さくら布ぞうりの会

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古布から生まれる心地よさ

集まって作るから楽しい

「さくら布ぞうりの会」は、毎月1回、桜環境センターに集まって、おしゃべりしながら作品を作っています。現在メンバーは5人で、40代から70代の女性です。代表の岩田明子さんに、発足のきっかけを聞きました。

「2018年6月に桜環境センターで開催された布ぞうりの制作講座がとても楽しくて、団体を作りました。コロナ以前は栃木県から参加する人もいて、カフェに作品をおいて販売する計画もありました。今は少人数で活動して、作品は知人に差し上げたりしています」。


子どもでも作れる喜び

布ぞうりは健康によく、かわいいので、以前から道の駅などで購入していたという岩田さん。桜環境センターで行われる講座「桜環境センターのサマースクール」の一講座として数年前に、お子さんに教えたことが特に心に残っています。

一足の布ぞうりを講座の時間内に作り上げるのは大人でも難しく、片方だけしかできないこともしばしば。同スクールでは、事前に鼻緒を準備しておくことで、子どもたちでも時間内に完成させることができました。完成すると子どもたちが走り回って喜んで、ハイタッチして帰っていったのが本当にうれしかったといいます。

桜環境センターのサマースクール2019「布ぞうりを編もう」

思い出の古布をかたちに

布ぞうりは大人から子どもまで、どの年代でも使えるのが魅力です。また、ゆかたやTシャツなど衣服を生地として活かすので、その服に残る思い出も一緒に編み込めるそうです。古いものを活用できて、思い出も残って、ごみも減らせると注目されています。

岩田さんは、作ったものを寄付するだけでなく、自分で作る楽しみを知ってもらいたいと、障がいのある人の作業施設などに作り方を教えたいと考えています。

いっそう交流を広げたい

桜エコ・フェスタに参加したのは2019年から。展示作品を見た方が、作ってみたいと会へも参加してくれました。購入したものを、一緒に参加した団体「エコリサイクル桜」さんのエコバッグに入れてさしあげたのも楽しいコラボでした。

「おしゃべりしながら楽しく手仕事をしています。手と口両方動かすと体にも心にもいいですよ。そして、思い出の布も活かせます。皆さん、お気軽にご参加ください」と岩田さん。年齢や性別を超えた多世代の交流として、健康にも環境にもやさしいエコな活動を続けています。

  さくら布ぞうりの会

HP : https://sakura-kc.saitama.jp/kankyo/group/sakuranunozouri
Tel : 048-710-5345
(さいたま市桜環境センター環境啓発施設)