一般社団法人
あるかでぃあ
多機能型事業所
ぱらだいすかふぇ

>>>Story

手づくりを一緒に

手のひらにおさまるグリーンが人気

さいたま市見沼区にあるカフェ「なかまうぃず ぱらだいすかふぇ」には、カラフルな糸に包まれた多肉植物「ぱらたま」が並んでいます。「オブツーサ」や「ハオルチア」といった、透き通った緑が美しい多肉植物の根を苔で包み、糸で巻いたもので、「多機能型事業所ぱらだいすかふぇ」の利用者さんたちが育て、製品にしています。

担当の内山智香子さんによると、「ぱらたま」は「ぱらだいすかふぇ」とギリシャ語「Παρ(パラ):並んで立つ」と、埼玉と苔玉の「たま」から名付け、商標登録しているそう。2021年6月に商品化したばかりで、さいたま市障害者総合支援センターが支援する通販サイト「サデコMONOがたり」の立ち上げと一緒に歩み、サイトの売り上げランキングで1位の人気です。

ぱらたま

ずっと居場所に

「多機能型事業所ぱらだいすかふぇ」がスタートしたのは2020年4月。運営する一般社団法人あるかでぃあの7番目の施設です。ここは障がいのある子どもたちが利用する放課後等デイサービス「すまいるすまいる」を卒業した後の居場所。

畑で無農薬で育てた野菜を、カフェで料理し、利用者さんがお客さんのテーブルに運ぶ「なかまうぃず ぱらだいすかふぇ」(2018年7月オープン)とともに、6人の職員がアイデアを出しながら12人の利用者さんの特性に合わせたものづくりをしています。

社会とのつながりを感じて

「オンラインショップで品物が売れると、利用者さんにパソコン画面を見せながら、これが売れたんだよと伝えます。それが自信になり、やりたい、嬉しい、楽しい、通いたい、という声が増えました。」と内山さん。

区役所などのピアショップや、障がい者就労施設の製品を販売する「セルプバザール」で販売することで会話が増え、すべてがまるくつながって、「円になっている」と感じるそうです。

ただ、生きものを使った手作りなので出荷できるのは1日に1個から2個、多肉植物は葉がとれやすいので配送に気をつかうこと、コロナ禍で販路が減ってしまったこともあり、続けることの難しさも感じています。

「ぱらたま」の台座作り

ネット&リアルで人とつながって

利用者さんたちにとって、人とかかわることはとても大切。手作りの、心のこもった品物やサービスを普通に「かわいい」と思い、選んでもらえるように、地域の方に広く知ってもらい、お店に来てもらうことにも力を入れていきたいそうです。それが、利用者さんの笑顔、職員の笑顔につながるから。

まだオープンして1年。桜エコ・フェスタには初参加ですが、この機会に同じ志を持つ人たちとつながって、SNSのこと、商品化のこと、いろいろな人に相談してコロナが落ち着いたら、利用者さんと出店したいと、活動しています。

購入したくれた方へのメッセージ

商品は、こちらでもご購入いただけます。

さいたま市内の障がい者施設が参加するオンラインショップ「サデコMONOがたり」。桜エコ・フェスタ2021期間中は「エコMONOがたり」として共催しています。
※「サデコMONOがたり」はNHKひるまえほっとで紹介されました!
https://movie-a.nhk.or.jp/sns/sAm/ky30281u.html

一般社団法人あるかでぃあ 多機能型事業所ぱらだいすかふぇ

住所:〒337-0024 さいたま市見沼片柳1112-101、102
HP : https://arcadia-saitama.com/
E-mail : paradisecafe☆kind.ocn.ne.jp
※☆を@に変えてください。
Tel : 048-731-8414 / Fax : 048-731-8415