社会福祉法人邑元会 
しびらき

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パワフルなスタッフも魅力

桜並木沿いの静かな地域で

桜環境センターから北に数百メートル、桜区新開(しびらき)にある社会福祉法人邑元会 しびらきは、拠点の障害者支援施設をはじめ、施設の農園で採れた食材を使ったカフェやパン屋さんなど9つの事業所で18の事業を展開しています。  

知的に障害を持った方50人が暮らす障害者支援施設しびらきでは、日中には30人の方々が通うほか、短期入所も受け入れています。それらの方々と職員が一緒に、①さくら班(リハビリ)、②きぼう班(内職)、③農耕園芸班、④クッキー班の4つの中から、好きなものを選んで活動しています。

商店街の一員として

新開地域には、かつて賑やかな商店街がありました。2017年、就労支援事業として開始していたベーカリー店、いちご農園、清掃事業、コミュニティーカフェが加わって、「しびらき通り商店街」が誕生。地域を盛り上げています。

しびらき商店街を支えるにぎやかなスタッフ3人の良いところを聞きました。
しびらき通り商店街のリーダー、丸山翔太さん。
しびらき通り商店街といえば丸山さん!職員からも施設の利用者さんからも慕われるみんなのパパです。
野菜も育てられて、パンも焼けるデキた男。抜群のアイデア力で楽しいイベントをたくさん開催しています。

しびらきベーカリー店長、川田なぎささん。
利用者さん想いでていねいな仕事っぷり。みんなを引っ張る商店街イチの美女です。
頼りがいのあるお姉さん的立ち位置で、ベーカリーのリーダーでもあります。

Hito-tsuひとつながるカフェ店長、藤井浩一さん。
しびらき通り商店街の看板男兼パン職人。
みんなから愛されている癒し系です。他業種から支援員へ転身した人で、しびらき商店街でパン屋さんから支援員になりました。

「しびらき」では、障害を持った方々が、バラエティーに富んだ仕事の中から自分に合ったものを見つけ、地域の中でいきいきと働き、経済的な自立を図っていくために、パワフルでハートフルなスタッフが全力で支援しています。  

桜環境センターのご近所ということもあり、スタッフもたびたび利用しますが、いつ行っても明るく楽しそうな雰囲気とおいしい食事に、ほっとする場所。市内のイベントにも積極的に参加しているので、どこかで会えるかもしれませんね。

冬こそオンシーズン!

農園にある「しびらきファーム いちご屋」は、さいたま市でいちご狩りができる希少な施設。2019年の台風19号では甚大な被害を受けましたが、県内のいちご農園さんからの応援などによって復活。冬から春にかけて、おいしいイチゴをたわわに実らせて、たくさんの人を迎えています。ベーカリーやカフェでもシーズンメニューを用意。甘酸っぱい幸せを味わうことができます。

社会福祉法人邑元会 しびらき

〒338-0834 さいたま市桜区新開3-3-17
Tel : 048-839-3910
HP : http://www.sibiraki.jp
E-mail : sibiraki☆r2.dion.ne.jp
※☆を@に変えてください。