
わらかどワークス
笑う門には福来る!
笑顔で仕事を
手作り品でエコ・フェスタに初参加
わらかどワークスは、大宮区にある障害のある人が働く施設。比較的障害の軽い就労継続支援A型と、制作物などの売り上げから工賃を受け取る就労継続支援B型のふたつの事業所があり、利用する人の得意な作業を通して製品作りを行っています。
「桜エコ・フェスタ2025」では、オリジナルのアロマストーンやエコクラフト、キーホルダー、ニット、アート作品などを販売します。

楽しい職場にする工夫
いろいろな障害のある人たちが社会参加を目指して通う場では、真面目に仕事に取り組むだけでなく、体調面やメンタル面の安定も重要。管理者やスタッフが、より居心地のよい場所にしたいと案を出し合って、自分たちでトイレや交流ルーム、保護猫ルームといった部屋の改装を行ったそうです。
また、工賃の少ないB型と雇用契約を結ぶA型のほかに、B型の2倍の工賃が受け取れる「B+」という働き方を設けて、A型や一般就労を目指すステップアップの機会にしているといいます。こうすることで、利用する人たちも、できる事が増え、楽しく通所しているそうです。

障害者の働く場を知ってほしい
わらかどワークスの設立は2023年。まだ新しい施設なこともあり、作業所を知ってもらう機会や紹介する場所が少ないことが課題です。桜エコ・フェスタに参加しているアップサイクルの団体にも興味があり、イベントを通じて様々な団体と知り合い、活動の幅を広げていきたいと考えています。

わらかどワークス
Tel : 048-658-9202
HP : https://warakado.life